2018年6月18日月曜日

富士登山を終えて

下山後に朝霧高原から写した富士山です。前日は天気が悪くて全然見えませんでした、登山中は勿論見えませんよね。下山後に期待しましたが、やっぱり雲に隠れていました。それでも、やっぱり富士山は存在感があります。時折、雲の間から姿を見せるだけで見入ってしまいます。
以前、富士山に来た時は綺麗に見えました。この時は早朝箱根に走りに行って撮った写真です、いつも見えるとは限りませんけどね。
富士山からの帰宅は月曜日になりましたが、休暇を取ってありましたからのんびりすごします。まずは後片付けです、車から道具を降ろしたり ゴミを捨てて3日間過ごした車内を掃除しました。この車は後部席を外してあるので車内を広く使えますし、床もフラットなので寝易くなっています。自分の身長だと横になるとギリギリなのでもう少し余裕が欲しいですね、助手席も外そうか床を高上げするか迷うところです。
車の後は道具を片づけましょう。
洗濯物が沢山ありましたが嫁さんに託します、美味しいチョコレートを買って来てあげたので快諾してくれました。作戦成功です。
登山靴は砂埃のせいでしょうか色が変わってました、それに歩き方が下手なのであっちこっちが傷付いてます。普通の靴だったら怪我してるかも知れませんね。

2018年6月17日日曜日

日本一

富士山へ行ってきました。
土曜日の朝に家を出て、高速道路を使わずに のんびりドライブです。今回も気ままな一人旅、愛車のトヨタ  〇〇〇ー〇″と遠出しましたよ。元々、嫁さんの車で家族用のファミリーカーでした。いつの間にか家族で出かける事も少なくなり 子供達の練習用として活躍、それぞれ車を購入したり 走行距離も20万㎞を超えて外観やエンジン等もくたびれきたのでした。しかし、愛着感じるこの車を手放す事など出来もせず 。私の愛車として通勤したり、山へ行って車中泊したりと 休む事無くこき使われ現在に至っております。

さて 到着したら雲の中でした、富士山に登るのは明日なので五合目の駐車場で車中泊して一晩過ごします。私流の高山病対策ですが、高所順応するために五合目で酒を呑んで知らぬ間に寝てしまう作戦です。上手くいくでしょうか?二日酔いになったら富士山に登れません。

6月17日(日)
五合目は雲の上でした、何となく富士山が映っているような気がしますね。昨晩は星が綺麗に見えてました、しばらく星を眺めていましたが寒かったので早々に車の中へ入りましたけど。
家を出るまで悩んでアイゼンとピッケルを持って来てたのですが、山頂付近でも必要ないとの情報なので車に置いて行きます。出発時はアウター等で防寒対策してましたが、六合目で脱いでしまいました。

山開き前にもかかわらず多くの人が登って行きます、梅雨の合間の天候が良い日曜日ですからね。
上空に雲はありませんので日射しが強い、サングラスをかけるのですが足元が見えづらくなるのが難点です。度付きレンズを使用して視力を上げているのですが、他にも問題があるようです。歳を重ねてくると
色んな症状が現れてきます、山では若い方なのですがね!

もちろん山小屋は開いていませんが休憩ポイントになっているようで、腰を下ろして休んでいる人達がいました。中には寝ている様な人もいた気がします、寝不足なんでしょうがそんな状態で大丈夫なのかと思ってしまいます。ここから先だんだんきつくなるので体力を回復しようとしているのでしょうか、こんな所で仮眠しなくてすむような計画を立てたらどうかと思いますけどね。私が四時半頃に登り初めた頃にも車が登って来てましたから、夜中に運転して来て登山するのでしょう。そういう私も駐車場で寝てたので人の事は言えませんね、ただ 昨晩は良く眠れたので体調ばっちりです。

今回の楽しみの一つだった雲海です、一日中この景色の中で登山する事が出来ます。白い雲と青い空の色合いが素晴らしい、雪山とは違った空の青さです。ここ1週間は天気予報ばかり観てきました、この日に決めたのは正解です。

山頂方面を見上げて一息入れる、単調な登りが続いていくので気持ちを強く持って歩き続けます。何時もの事ですが苦しい時に何を考えて歩いているのでしょう、凄い表情で山頂を睨みつけているのでしょうか? それとも頭をうなだれて疲れきった様子で歩いているのでしょうか? 自分の歩く姿を想像するだけで恥ずかしくなります。

この辺まで来ると呼吸が荒くなり、普通に歩けませんでした。ゆっくり呼吸してなどと言われますが、そんなに上手く出来ません。歩き出してはスグ止まり、また歩きだしても脚が止まってしまいます。残り1合がきつかったのですが、高山病の症状が出なかったのが幸いでした。
時折り吹く風も冷たく感じてきたので、厚手のシャツに着替えて山頂を目指します。

若干残っていた雪を無事通過したら、もうひと頑張りです。雲ひとつ無い晴れ渡った空の下で、心が折れそうになりながら根性で登っていきます。

浅間大社奥宮に到着です、もちろん閉まっていました。外からですが参拝してから剣ヶ峰へ向かいます、まぁ気持ちの問題ですかね。
奥宮を左に曲がると剣ヶ峰が見えます。
雪が融けています、ここに雪があったらどうしようと心配してました。雪が無くてもしんどいですが、もうひとがんばりで日本最高峰です。

午前10時30分、約6時間かかって頂上に到着です、ここでお昼にして休憩をとりました。最近のお気に入りはパンとコーラですね、パンはすぐ食べれるしゴミも小さくてみます。コーラは若干重くなりますが頑張った後、一気に飲むと気持ちがいいのです。この日はパン2個と水分1500cc(コーラ1本含む)の消費でした。

標識から少し移動した場所から撮影した火口です、ここが一番高い場所だそうです。今は雪でお鉢めぐりしている人がいませんでしたが、もう暫らくすると沢山の人が真下を通るので危ないです。なぜここに小銭を置いていくのでしょうか疑問です

富士山って活火山でしたっけ。今噴火したら逃げれないですね、再活動しないうちにそっと下りる事にしましょう。ここは高度感がありますねぇ、慌てずじっくり下りて行きます。
馬の背を下りていったらスキーを担いで登ってくる女性がいました、火口を滑るのかな?雪が融けて滑るような場所があるとは思えないのだが。

観測所(山頂標識)の反対側です、この先まで行くとどんな景色が見えるのか気になったのだが ロープがあって立ち入り禁止っぽい感じだったので止めときました。
だったら この時期 富士山は6合目より立入り禁止だったはずですが如何なものか、あまり考えない事にしましょう。

雲が薄くなってきましたので五合目登山口の建物が小さく見えてます、遠いですけど登ってきた分だけ下らなければなりません。そこで帰りはブル道で行こうと一瞬思いましたが登山道を歩きます。向こうの方が面白そうに思えたのですが、登山に来たので岩だらけの道を選びました。

時間はたっぷりありますから道を譲りながら下りていきます、登り優先という事ですが悩みますね。1番嫌なのが登りの人が譲ってくれた場合に その後ろ人が文句を言う時です、心に余裕の無い人がいるんですね。こんな素敵な所で何考えているのでしょうか、文句を言われてた人が可哀想です。登り優先には理由があると思うのですが、譲り合える気持ちを持つ方が大事です。歩くのが早い人も遅い人も一本しか無い道を使っているのです、他人を気遣う事が出来ないのなら 日曜日の富士山に来る方がおかしい、誰もいない山を自分勝手に登っていればいいのです。山に来てまで嫌な想いはしたくないですね。

ところどころで落ちてこないよう様に岩を固定してありますね。小さいけど2回落石に会いました、ヘルメットを着用している人がいましたが納得出来ます。私は物を体に身に着けるのが嫌なので腕時計やヘルメットは持ってませんが、服だけは着ていないと犯罪になりますので仕方なく着用しております。でも最近は軽いヘルメットがあるそうなので、一応購入を考えたりしています。


午後3時前に五合目登山口に到着しました。下山予定は4時だったので、そこそこの感じで登山できました。
しかし 下りは苦手ですなぁ、まぁ登りも苦手なんですが そんなんでよく登山してると思います。登りは筋力不足で下りは疲れが出てくるので足が言うこと利いてくれない、運動不足の中年だからしかたないか。とにかく無事下山できたので、下山通知を送って登山終了です。

五合目から見ると穏やかな感じです、山頂の様子とはまったく違いますね。今日中に帰るのは辛いので適当な場所を見つけて車中泊です、朝霧高原でお土産買って帰りました。その後の財布の中身は千円札一枚と小銭しかなかったが、ガソリンは満タン近くあるので大丈夫だし食料はザックに非常食がある。残ったお金で風呂に入れば ビールは買えなくなる、どちらを選ぶかは 人それぞれです。私は迷わずビールにしました、2・3日風呂に入らなくても死にゃしません。本日は道の駅で車中泊決定です、とても50歳を過ぎた男のする旅では無い様な気がするが 楽しいので良し と しましょう。

2018年6月3日日曜日

暑かった

忙しい日々が続いています。
仕事が多い訳では無い、人がいないのである。どの業界でも人材が不足しているらしいですけど深刻ですね、休暇がとれないとキャンプに行けないじゃ無いですか。
o(`ω´*)o

そんな訳で酒吞んでばかりでしたが、それじゃ駄目なわけで取り敢えず歩いてきました。

天気は良いけど霞んでます。




柄にも無く花など眺めたりして。




結局、吞んでました。
(≧∀≦)美味かった。