2018年8月20日月曜日

槍ヶ岳 其の三

8月20日(月)
テントが殆どありません、山でこんなにのんびり過ごした朝は珍しい。
テントを撤収して新穂高温泉へ下ります。

この橋を渉れば奥丸山です。この沢でビールを冷やしで吞んでました。3L持って来ましたが昼間からテントで吞んでたので足りなかった。だけど、これ以上担いで来るのは厳しいなぁ。
穂高平まで来ました。林道は右側にカーブしてますが、真っ直ぐ行くと近道です。あたしゃ余り好きな道ではありませんが 久しぶりに通りました。
今回も無事下山出来ました。少し休憩して下山届けを出します。



鍋平駐車場への登り口です。まだ、終わって無かったのです。ロープウェイで行こうか迷いましたが、帰りは荷物が軽くなってたので歩きます。槍平からここまでのコースタイムを大幅に短縮出来ました、荷物が軽いと楽ですね。

2018年8月19日日曜日

槍ヶ岳 其の二

焼岳
8月20日(日)
槍平から1時間程歩いたら焼岳と乗鞍岳が見えて来ました、絶景だったのでしばらく見とれてました。
槍ヶ岳の影が映ってます、景色を眺めてばかりで歩みが進みません。焦らずに行きましょう。

先を歩いていた方々は真っ直ぐ行きましたが、ここで左へ曲がって千丈乗越に上がります。歩いていると感じませんが 朝は結構寒いです、これからの北アルプスは装備を考えた方が良いかも知れません。 

千丈乗越です。ここへの道はなかなか楽しい登りでしたが、飛騨沢を行くより西鎌尾根を経由した方が絶対いいと思います。
あれは、もしや目的地の槍ではないか?
と思うと何故か歩みが進みます。これからだんだんキツくなるのに尖った穂先を見ただけで力が湧いてきました。
西鎌尾根を振り返って見る、最高です。
ずっとここに居たい気持ちになります。
なかなか着かないねぇ!
何時もながら よく登っているよね、自分でも不思議だ。

槍の肩に到着しました。
とりあえず、頼まれていたTシャツを買ってから穂先へ行きます。

槍ヶ岳
北アルプスのシンボル的存在の槍ヶ岳です。人が少なくてラッキーです、サクッと登って来ましょう。

槍ヶ岳
ここから見る景色は格別です、晴れてて良かった。しばらく山頂からアルプスの山々を眺めて過ごします。

穂高
穂高方面。





裏銀座縦走路。





こっちは表。





白山
笠の向こうに白山。





富士山。

槍ヶ岳
そろそろ下りますが、緊張しますね。




槍を眺めながら呑むビールは旨かった。槍平まで下りなきゃならないので、小さいので我慢です。足りない分はキャンプ場に戻ってから呑みなおしました。

2018年8月18日土曜日

槍ヶ岳 其の一

8月18日(土)
鍋平駐車場です。
週末の仕事を片付けてすぐ車を走らせた、
駐車場は満車だったので鍋平駐車場(無料)にて車中泊。ちょっと遠いけどしかたないでしょう。
今回は、余裕のある計画なので明るくなってからスタートします。
笠ヶ岳が綺麗です、先々週に登ったばかりですね。
去年と違って橋が架かっていません。槍平小屋からの情報を見て無いのでしょうか、徒渉位置から全く違う方向に歩いて行ってます。目標の旗があるのに、とんでもないところ所へ向かって行ってます。
木道が出て来ました、もうすぐ登りが終わるのかと思うとほっとします。

本日の目的地、一年ぶりのキャンプ地です。
今回は槍平にテントを張って、明日 槍の穂先をピストンします。ほかに予定は無いので二日間このキャンプ場で酒を呑みながらテントでごろごして過ごします。 
とりあえず、キャンプの受付を済ませて小屋で買ったビールを一気に呑み干します。
一息ついたらテントを設営して担いできた温いビールを沢で冷やします、後ほどキンキンに冷えたビールが飲めると思うと わくわくします。


下界ではエアコンつけているんでしょうが、ここでは必要ありません。夕方近くなると結構冷え込みます。
この日は午後から呑んでタップリ昼寝してしまったので 夜なかなか眠れなかった。



2018年8月14日火曜日

プチツーリング

お盆休みです。
何処へ行っても人と車ばかりなので出かける気分になりませんが、涼しさを求めて走って来ました。渋滞を避けて林道を走ります、スピードは出せないけれど暇だし時間は沢山あります。

ダムで一休み。






涼しい場所を見つけて、またひと休み。





滝は涼しくていい。






2時間程走ったけれど休憩ばかり、遠くへ行かなくても良い場所がありました。

2018年8月7日火曜日

離島

船に乗って1時間半、沖合い50㎞にある島に来た。先日の登山の後は海である、遊んでばかりいる様ですが実は仕事で来ました。一日一便しかないので乗り遅れると帰れません。サッサと仕事を片付けて、出港までの時間潰しにぐるっと島を回って歩きました。
小さな島ですが池がありました。




海が綺麗です。





海から吹く風が気持ち良かったので、ここで昼飯にしました。
決して遊びに来ている訳ではありません、ここにはお店がありません。
ケルンがあります。





無事船に乗ることが出来ました、一周4㎞程の大きさなのでアッという間に見えなくなっていきます。

(@_@) 船の中で更新してたら気持ち悪くなってきた。





2018年8月5日日曜日

スッキリした

日曜です、昨日の登山の疲れをとるため家でゴロゴロしてた。
前から気になってたグラグラする歯、歯医者に行く暇が無いので自分でやった。抜こうと思ってもなかなかどうして抜けません。引っ張ったり前後左右に揺さぶたり捻ったりしたけれど痛いだけです。そのうち痛みに慣れてきたのか頭が可笑しくなったのか、勢いでねじ曲げたら取れた。やっとスッキリしたが激痛が残った。バーボンで痛みを麻痺させるかな(☆。☆)

2018年8月4日土曜日

笠ヶ岳

久しぶりの登山です。
テント泊しながらゆっくり山を歩きたいのですが、計画通りにいかないものです。お盆休みに行こうと考えてみたけど、沢山の登山者で混雑してる山は・・・・・・((((;゜Д゜))))

週末の仕事を終えて新穂高温泉に車を走らせた、いつものパターンですが駐車場で車中泊です。無料駐車場は満車状態だったが、空きがあったので良かった。鍋平だと1時間程歩くので下山後の事を考えれば近くに駐めたくなるはず、だから早めに到着して駐車場を確保する必要があるのです。

登山口で給水して笠新道を登ります。今回の水分補給に3L用意した、水の他にポカリスエットとコーラ。今回のコースは急登で長いので荷物を軽くしたいが、途中に水場が無いので持って行く水量は悩みます。それから山頂で飲むコーラは外せません、本当はビールがいいけど呑んだ後の下山は危ないのでコーラで我慢します。

焼岳と乗鞍岳です、焼岳に朝日が当たってます。ここまでは、涼しく快適な登山でした。

いきなり杓子平です。
ここまで来るだけで何度休憩したことか、この景色が目に飛び込んで来るとテンションが上がります。早くあの稜線に上がりたい。しかし、この後またキツイ登りが待ってます。

少し雲が湧いてきました。
今日一日、槍ヶ岳や穂高が見放題ですよ贅沢ですね。

やっとのことで稜線まで来ました、ここからは気持ちいい稜線漫歩を楽しみます。ここまではコースタイム通りの時間でした。
杓子平までは地味に長い登りが続く感じです、その後追い打ちをかける様な登りが稜線まで続くので心が折れそうになりました。

時々、穴毛谷から涼しい風が吹いてきて気持ち良く歩けました。
抜戸岩を過ぎれば笠ヶ岳です、中に入ると結構大きくてしばらく見とれてました。本当は涼しくて出たく無かったのが本音です。

山小屋の手前に雪が残ってました、下の方にテント場が見えますけど小屋まで遠いです。アタシは軟弱者なんで、テント担いで笠新道を登る気にはなりませんけどねぇ。でも、ここにテント泊して景色見ながら呑んだら旨い酒が吞めそうだ。

山頂です、北アルプスの山々を見ながら昼食タイムです。ご褒美のコーラをガブ飲みするのが気持ちいい、登山中は水の残量を考えながら飲むからストレスが溜まります。時間は11時半、今なら暗くなる前に下山出来そうです。

黒部源流域方面






 槍・穂






クリヤ谷方面






ヘリコプターで荷揚げしてます。来週からお盆休みなので準備でしょうか、何回も来てました。

 来た道を帰りますが疲れた足には笠新道の分岐までは遠いし、これくらいの起伏も辛く感じます。

ゆっくり時間をかけて笠新道を下っていきましょう、もっとも今の状態では速く歩けないですがね。

何とか笠新道を下りてきました。
もう笠ヶ岳の日帰りはしないと思いますが、予想通り大変でした。
疲れは覚悟してましたが、足が蒸れて水ぶくれになってた。靴とソックスを脱いでから破れた皮膚を取って、ハイドロコロイドの素材を使った絆創膏を貼った。これは利きました、その後は痛みを感じず歩けました。
後、失敗した事が一つ。
陽が昇ってきたのでサングラスをしようと思ったら無かった。今朝、登山口で水を汲んだ時にザックから落ちたみたいです。帰りにみてみたけどやっぱり無かった、非情に残念です。