最大300万円を給付する新たな交付金制度の内容が判明した。高齢者や障害者がいる世帯のほか、資金の借り入れや返済が難しい世帯を対象とし、被害が甚大な能登地域6市町で実施する。対象外の世帯には住宅融資の金利を最大300万円助成する方針だ。
2024年2月28日水曜日
2024年2月26日月曜日
能登半島地震
1月1日の地震から二ヶ月程たちました、少し落ち着いてきたので一筆書いておこうと思います。
その日、家族は仕事や私用で外出していて家には自分と母親が居ました。
最初の揺れでは、あちこちから軋む音がして大きい地震だと感じた。そのうち二回目の揺れが始まりバキバキと割れる音が鳴りヤバイと思いました。逃げようとはしましたが全く動けません、揺れがおさまり母親の部屋へ行く。床は捻れてるし戸は開かない、無理矢理抉じ開けたが居なかった。とりあえずガスとブレーカー切って出ようとしたら玄関の外から母親が呼んでいた、どうやら散歩してたらしい。
外に出ると津波が来るので避難するよう防災無線がなっていた、東日本大震災の事例の為か皆近くの小高い所に集まってた。後から聞いた話ですが、指定避難場所には多くの人が車でやって来て渋滞してたらしい。
その日は、息子や嫁様は職場に泊まり翌日帰ってきた。俺は何処で寝たのか覚えていない。次の日、自分達は避難所には行かずに弟の家にお世話になることにした。猫が二匹いるから避難所には行かない事にしたが肝心の猫が居なくなった、小さな鳴き声は聞こえる、怖くて屋根裏に逃げたようです。捕まえる為に壁や天井をぶち壊し三日目に一匹、七日目にもう一匹捕まえることが出来ました。
この地区の川沿いの場所は地盤が弱く軒並み被災している、うちも液状化現象で家が傾き道路側へ50cm程移動した。罹災証明の調査結果は大規模半壊でした。去年ローン払い終えたばかりなのに取り壊します、この土地にはもう住まないです。
登録:
投稿 (Atom)