2019年10月7日月曜日

八ヶ岳、青年小屋でキャンプしてきた。

週末になると台風が来たり、天候が崩れて遊びに行けず悶々としていた。
10月最初の週末は久しぶりに好天の予報だが、土曜日は仕事だ。
しかし、往生際の悪いおっさんは、午前中に仕事を終わらせ急いで帰宅する。
家に息子が居たので『八ヶ岳へ行ってくる』と言い残し、ザックにテントや寝袋を詰め込んで慌しく出発。途中のスーパーで食料と酒を買い込み再び車を走らせた、ほぼ走りっぱなしで観音平に到着。車の中でラグビーW杯の試合終了間際の放送を見ながらビールを呑んで就寝した。

翌朝、観音平より登山開始。
最近の山行はキツイ登山ばかりだったが、この日はのんびりする予定。コースタイムを見ると余裕で日帰り出来るのですが、あえて一泊二日の予定を組みました。

雨の心配は無いものの、雲が広がり展望は期待できない感じです。
綺麗な森の中を歩いているだけでいい、ザックも重いしゆっくり歩こう。

編笠山に着きました、八ヶ岳方面は全く見えません。当然ながら南アルプスや富士山も雲の中でした。お昼ごろには晴れる予報が出てましたが、権現岳は雲の中だし山頂は少し寒かったのですぐに移動する事にした。

編笠山を下って行くと小屋が見えてきます、大きな岩の上を歩いて行きます。

小屋の前に回りこむと赤提灯が迎えてくれました。


テント場から権現岳が見えます。午後から行こうと思っていたのですが、もう呑んじゃったから今日の行動は中止です。

酔っ払う前に水汲みをしておかないといけません乙女の水だそうです、小屋から西岳に向かってすぐの所にありました。
小屋の水もここから汲んでいるのでしょうか、ポリタンクを背負って何度も往復してました。
呑みながら本を読む、そして眠くなり昼寝。ある程度時間が経つと目が覚める、時間がたっぷりあるからゴロゴロしながら本を読む。小屋の方からピアノの音が聞こえている、静かなテント場にピアノの音が流れ酒が一段と旨くなる。贅沢な時間だ、最高のキャンプになった。
翌朝、腹が減ったので飯を炊く。昨晩は呑んでばかりで飯抜きだったから腹が減ってた、通常は朝に炊飯してたら時間がもったいないのでα米かラーメンだ。今日は帰るだけなので慌てない、それに白米を研がずに炊いたら旨いか確かめてみたかった。米は研いだ方が良いが、研がなくても十分食える。
テントを撤収後、使った石を元の場所に戻して下山します。編笠山が綺麗に見えてます、気持ちのいい朝でした。
昨日は編笠山から下りて来たので帰りは左側へ向いて、山をぐるっと迂回していく感じでゆるやかな道を歩いていきます。
昨日は日曜日だったから家族連れ等でにぎやかだったが、月曜の登山道は静かで良いね。別に子供が嫌いな訳ではないし煩いとも思わない、一生懸命登っているのを見ると微笑ましく思う。ただ、静かな森の中を歩く機会があまり無いので、じっくり下山を楽しむ事が出来た。
観音平に到着しました、編笠山登山コースを歩いてきましたが他の登山道も楽しそうです。出来れば八ヶ岳を縦走したいですね。

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おまもり