北海道ツーリングを振り返ってみる。
・フェリー
当たり前だが北海道へ渡るには、フェリーで津軽海峡を超えなければならない。北海道へ行こうと思い予約した時点で長距離フェリーの空きは有りませんでした、津軽海峡フェリーの深夜便に空きがあったのですぐに予約。北海道行きのフェリーを確保したのでツーリング決定、出発日までネットでチェックしながらキャンセルを待った。
一週間前に新日本海フェリーに空きが出たので帰りの便を予約。しかし、予約したフェリーだと帰ってすぐ仕事に行かなければならない事が辛い。結局、小樽のフェリーターミナルで変更する事が出来たので良かった。
津軽海峡フェリーはスタンダードだったので、雑魚寝する事になる。バイクが最初に乗船するため場所を確保しやすかった、深夜便だから少しでも寝ておきたかった。
気になった事は、通路にいた人達がうるさかった。それに、乗船時間が短いから充分な睡眠はとれないため宿代わりに利用しない方がいい。
新日本海フェリーはツーリストA。布団で寝れるし荷物棚もある、照明の下にコンセントが有りスマホの充電が出来る。長距離フェリーなので設備は整っている、映画も上映してた。
帰りも自走するか迷ったが、船旅でのんびり過ごすのもいいかなと思いフェリーにした 。
苫小牧東から敦賀まで20時間、何もすることが無い。せっかくの船旅だったがビールと昼寝で終わった、家に居るときと変わらない。
場所にもよるけどスマホが使えない、佐渡ヶ島付近と能登半島付近は大丈夫だった。
次回は、早めにフェリーを予約しないと駄目ですね。
・燃費
XTZ125のタンク容量は10L入る、満タンで400㎞程走れるので特に問題なかった。しかし、市街地から離れると給油所が少なくなるので早めに給油した方が良い。
走行距離 2442.4㎞
ガソリン 50.37L
燃費 43.7㎞/L
※最終給油から自宅までの243.5㎞走行分を引いて燃費を計算
・費用
津軽海峡フェリー ¥5,180
新日本海フェリー ¥18,710
ガソリン ¥7,081
キャンプ場 ¥1,400
食費(酒代) ¥12,674
お土産 ¥8,271
その他 ¥1,550
費用合計額 ¥54,866
・北海道
自分の北海道のイメージはやっぱり道北です、天気にも恵まれて楽しく走れた。カーブが連続する山岳地帯が好きだったが、真っ直ぐな道を走るのも気持ちいいもんです。信号が少なくハイペースで走れるから高速を使わなくても距離がかせげる。次回は夏に道東へ行きたいね。
この時期まだ閉まってるキャンプ場があるが、夏より利用者が少ないから余裕でテントが張れた。体感は人それぞれですが、GWのキャンプは思ったほど寒くない。
・ 食事
北海道は美味いものが沢山あるらしいが、私は食に貪欲では無い。醤油ラーメンと味噌ラーメンは食べに行ったが、ほとんどセイコーマートにお世話になった。
・XTZ125
ツーリング中は特に大きなトラブルは無かったが細かいことが幾つかあった。
リヤ(右側)のウインカーが緩んで点かなくなったがその場で直す。
チェーンが伸びるのが早かった、最終日にはかなり緩んでいたがめんどくさいのでそのまま家まで帰った。
スクリーンは効果大ですが、通常走行するのに邪魔なので帰ってすぐ取外した。
シートが薄いので尻が痛くなる、でも2・3日走ると慣れたのか麻痺したのか解らないが気にならなかった。
・防寒具
上着はワークマンのイージスを常時着用していた。
ズボンは防寒ジーンズだったがニセコ付近ではイージスを穿いた。
冬用のグローブと通常のグローブを使い分け、ニセコ付近では冬用でも指先が痛くなった。
スニーカーを履いていたので雨ではびしょびしょに濡れた、ニセコ付近では足先が痛くて我慢できなかった。靴下を極厚の登山用を着用していたがまったく役に立たなかった。
標高が高い場所と平地では全然違う、まして気温が低い早朝に走ったのでなおさらだろう。
GSX-Rで行けば高速も使えて楽だと思うが、原付でトコトコ走るのが結構楽しかった。それに、キャンプだったのでその日の気分で宿泊地を決めれるのが良かった。費用も安くすんだので少ない小遣いの範囲で何とかなった、帰りも自走してればもっと安くすんだかもね。
冬の宗谷岬へツーリングしている人達がいる、自分も密かに狙っていたけど無理っぽいね。
(#^_^#)
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