2019年8月13日火曜日

五竜岳に行ってきた。

五竜岳に登山する時の休憩ポイントです、稜線が綺麗にみえてました。
山の日に五竜岳に行ってきた、テント場が混雑して幕営出来ない可能性が有るので日帰り登山です。
本当は、前回の登山で登山靴のソールが剥がれてきたので修理中。
ハイカットの登山靴が無いとテントを背負って歩くのが辛い、お盆休みの縦走計画が無くなりました。それで、ローカットのシューズで五竜岳に行くことにしました。
前日に白馬村に到着し車中泊、エスカルプラザには登山者用の駐車場がありましたが夜中にトイレは使用出来ないので注意が必要です。
遠見尾根から五竜岳に行くには、とおみ駅からアルプス平まで五竜テレキャビンを利用する。
しかし、日帰りするには健脚者でなければ帰りの最終便に間に合わないのです。当然、運動不足のオッサンが健脚な訳がない。早朝に出発して時間を稼ぐしかない、それに暑くなる前に少しでも登っておきたい。

とおみ駅からスキー場を歩いて登る、他に歩いている人は誰もいなかった。歩いてみて解ったが結構大変、勿論登山道では無いので歩きにくいです。明るくなった頃にアルプス平駅の脇に到着、駅の下を通って植物園に出て五竜岳に向かいます。

お隣の八方尾根を右手に見ながらの登山、朝は雲も低くて山もスッキリ見えている。
あの雲が上がってくる前に五竜岳山頂に着きたいなぁ♪(´ε` )

鹿島槍ヶ岳。
順調に高度を上げてます、自分には歩き易い道だと思いました。
しかし、暑い (;^_^A

北アルプス五竜岳に行ってきた。
少しづつ近づいていますが、ゴンドラを使わなかった分体力を消耗してます。帰りの事も考えてのんびり行きましょう。

五竜岳山頂までもう少しです、頑張って歩きましょう。
遠見尾根最後の登りを頑張れば五竜山荘です、鎖がありましたが使わなくても大丈夫。天候が悪く濡れてたりすれば別ですけどね。
五竜岳への道が見えます、あと1時間位かな?

五竜岳
ここからが楽しい所、ポールをしまって両手を使って登ります。前の方はガイドさんかな? 綺麗に登ってました。

五竜岳山頂です。
右下に山頂標識の欠片があります、最近雷が落ちて壊れたそうな。

鹿島槍ヶ岳が雲に隠れてます、その後ろに槍ヶ岳が見えるかな?

五竜岳から見る劔岳、立山
劔、立山が綺麗です。早く登って来て良かった、山頂にいる間に雲が広がってきました。
八峰キレット方面。



唐松岳方面。




帰りは慎重に下りましょう。



五竜山荘で休憩。ビールを吞んで元気を取り戻す、これから下山するので小さいので我慢しました。
12時に山荘を出発、帰りはゴンドラに乗れそうなので気持ちが楽ですね。

五竜岳日帰り登山
白馬村に向かって高度を下げて行きます、途中トレランの人達に道を譲る。速さが全く違ってアッという間にいなくなってしまった。俺が走ると間違いなく転んで怪我するだろうね、真似しないで自分のペースで行きましょう。

アルプス平まで下りてきました、腹が減ったので何か食べたいですね。
今回の登山は標高差や距離より暑さに負けそうでした、タオルがとても役立った。

楽ちんだ~(//∇//)

ゴンドラに乗る時に冷たいおしぼりを渡してくれました、凄く嬉しかった。

2019年8月2日金曜日

三俣蓮華岳に行ってきた。

7月27日、新穂高登山センターより登山開始。
台風が上陸するらしいが暴風域に入らないようなので登山決行、台風一過の好天に期待していた。
小池新道手前の林道にて雪渓が崩落しているとの事で迂回する、下側から覗き見ると凄いね。



この時は天気も良く穂高を眺めながら登っていた。しかし、鏡平に着く頃には雲が広がり雨が降り始め槍も雲の中に隠れてしまった。

この日は、双六小屋テント場でキャンプです、
雨で何もすることが無いのでテントの中で酒吞んで昼寝。夕方起きて、また呑んで寝た。

翌朝、天候はイマイチだった。とりあえず中道で三俣蓮華岳に向かった、あとから晴れることを祈って双六台地を後回しにした。

北アルプス
三俣蓮華岳です。真っ白で何も見えません。
稜線に居ると寒いので長野側に移動して風を避ける、富山側と長野側では全然違った。長袖のインナーとシャツにレインウェアーで行動していたが北アルプスはやっぱり凄い。




稜線を歩いて双六岳に到着。
天候は回復しない。
山頂から双六台地へ行く途中で少し悩んだ、迷いやすい所って此処のことか?
視界がよければなんともないと思うのだけどね。

双六台地です。
この先に槍ヶ岳がいるはずなのに見えません。

槍が姿を見せないのでテント場へ戻ります。この日もテントで呑んで昼寝。
夕方、もう一度双六台地へ上がったけど駄目でした、一瞬回復するかと期待したけど残念でした。








三日目もすっきりしない天気なので花でも眺める。























鳥なんかも眺める。















鏡池まで下りて来たけど何も見えない。
このあと雨になったので小池新道をひたすら下山した。

三日間とも雨だったけど、たまにはいいかな。
時間がたっぷりあったので、テントでの過ごし方とか装備の事とかいろいろ考えることが出来たと思う。

2019年6月23日日曜日

久しぶりの北アルプス

常念岳に登ってきた。

昨年、蝶ヶ岳から見えた前常念岳からの稜線を歩きたかった。
土曜日の深夜に三俣登山口駐車場に到着し少し仮眠したのち登山開始です、まだ右足の違和感が消えて無いため無理なら途中で下山するつもりで出発。

蝶ヶ岳への稜線です。
ここまで樹林帯の道をずっと登ってきたので、稜線が見えると気持ちが高ぶる。

前常念岳の避難小屋。
この辺りは岩が多いので結構楽しい。



常念岳はすぐそこですが歩きにくいので時間がかかります。



あと少しで常念岳山頂です。この角度の常念は見ることがあまり無い様な気がします。


やっと着きました、雲が湧いてきてますが何とか槍が見えてます。北鎌尾根の右奥に見えるのは雲ノ平の一部でしょうか。
蝶ヶ岳の方です。安曇野側は雲に覆われてます。



前常念方面です、雲の中を歩きます。



疲れているので、滑らないよう慎重に歩きます。



無事下山しました。不思議と足に痛みが出なかったのでほっとしている。これで今年も北アルプスを歩くことが出来そうですね。

2019年5月5日日曜日

XTZ125 北海道ツーリング まとめ

北海道ツーリングを振り返ってみる。


・フェリー

当たり前だが北海道へ渡るには、フェリーで津軽海峡を超えなければならない。北海道へ行こうと思い予約した時点で長距離フェリーの空きは有りませんでした、津軽海峡フェリーの深夜便に空きがあったのですぐに予約。北海道行きのフェリーを確保したのでツーリング決定、出発日までネットでチェックしながらキャンセルを待った。
一週間前に新日本海フェリーに空きが出たので帰りの便を予約。しかし、予約したフェリーだと帰ってすぐ仕事に行かなければならない事が辛い。結局、小樽のフェリーターミナルで変更する事が出来たので良かった。

津軽海峡フェリーはスタンダードだったので、雑魚寝する事になる。バイクが最初に乗船するため場所を確保しやすかった、深夜便だから少しでも寝ておきたかった。
気になった事は、通路にいた人達がうるさかった。それに、乗船時間が短いから充分な睡眠はとれないため宿代わりに利用しない方がいい。

新日本海フェリーはツーリストA。布団で寝れるし荷物棚もある、照明の下にコンセントが有りスマホの充電が出来る。長距離フェリーなので設備は整っている、映画も上映してた。
帰りも自走するか迷ったが、船旅でのんびり過ごすのもいいかなと思いフェリーにした 。
苫小牧東から敦賀まで20時間、何もすることが無い。せっかくの船旅だったがビールと昼寝で終わった、家に居るときと変わらない。
場所にもよるけどスマホが使えない、佐渡ヶ島付近と能登半島付近は大丈夫だった。
次回は、早めにフェリーを予約しないと駄目ですね。



・燃費

XTZ125のタンク容量は10L入る、満タンで400㎞程走れるので特に問題なかった。しかし、市街地から離れると給油所が少なくなるので早めに給油した方が良い。

走行距離 2442.4㎞
ガソリン 50.37L
燃費   43.7㎞/L

※最終給油から自宅までの243.5㎞走行分を引いて燃費を計算


・費用

津軽海峡フェリー ¥5,180
新日本海フェリー ¥18,710
ガソリン     ¥7,081
キャンプ場    ¥1,400
食費(酒代)   ¥12,674
お土産      ¥8,271
その他      ¥1,550

費用合計額    ¥54,866



・北海道

自分の北海道のイメージはやっぱり道北です、天気にも恵まれて楽しく走れた。カーブが連続する山岳地帯が好きだったが、真っ直ぐな道を走るのも気持ちいいもんです。信号が少なくハイペースで走れるから高速を使わなくても距離がかせげる。次回は夏に道東へ行きたいね。

この時期まだ閉まってるキャンプ場があるが、夏より利用者が少ないから余裕でテントが張れた。体感は人それぞれですが、GWのキャンプは思ったほど寒くない。


・ 食事

北海道は美味いものが沢山あるらしいが、私は食に貪欲では無い。醤油ラーメンと味噌ラーメンは食べに行ったが、ほとんどセイコーマートにお世話になった。


・XTZ125

ツーリング中は特に大きなトラブルは無かったが細かいことが幾つかあった。
リヤ(右側)のウインカーが緩んで点かなくなったがその場で直す。
チェーンが伸びるのが早かった、最終日にはかなり緩んでいたがめんどくさいのでそのまま家まで帰った。
スクリーンは効果大ですが、通常走行するのに邪魔なので帰ってすぐ取外した。
シートが薄いので尻が痛くなる、でも2・3日走ると慣れたのか麻痺したのか解らないが気にならなかった。


・防寒具

上着はワークマンのイージスを常時着用していた。
ズボンは防寒ジーンズだったがニセコ付近ではイージスを穿いた。
冬用のグローブと通常のグローブを使い分け、ニセコ付近では冬用でも指先が痛くなった。
スニーカーを履いていたので雨ではびしょびしょに濡れた、ニセコ付近では足先が痛くて我慢できなかった。靴下を極厚の登山用を着用していたがまったく役に立たなかった。
標高が高い場所と平地では全然違う、まして気温が低い早朝に走ったのでなおさらだろう。


GSX-Rで行けば高速も使えて楽だと思うが、原付でトコトコ走るのが結構楽しかった。それに、キャンプだったのでその日の気分で宿泊地を決めれるのが良かった。費用も安くすんだので少ない小遣いの範囲で何とかなった、帰りも自走してればもっと安くすんだかもね。
冬の宗谷岬へツーリングしている人達がいる、自分も密かに狙っていたけど無理っぽいね。
(#^_^#)

2019年5月2日木曜日

XTZ125 北海道ツーリング 其の六

5月2日

久しぶりの布団だったので爆睡しました、鼾 うるさかったろうなぁ。

朝方、男の人が自分の場所と間違ってカーテン開けたら女性が居たらしい。急に大きな声を発てたのでびっくりした。男の人がひたすら謝っていた。
今朝は、うねりが大きく危険という事で風呂等は使用不可でした。船酔いしたのかトイレ付近の通路に座っている人が数名いた、私は乗船時からビールで酔っているので問題無し。

敦賀到着は夜なので午前中は吞んでても大丈夫、他にする事無いですから。



船内の様子。






外はいい天気。





船で一日過ごして21:00敦賀に到着です。やっぱりバイク乗ってる方がいいね!









自宅到着です。

走行距離 2442.4km

よく走りました。


2019年5月1日水曜日

XTZ125 北海道ツーリング 其の五

5月1日

令和元年の初日です。
今日はフェリーのキャンセル待ちをする為に小樽へ向います。他にする事がないので今朝はゆっくりして飯食いました、今回のツーリングでは朝飯食べる余裕が無かったような気がする。せっかく北海道まで来たのにせっかちな旅になってしまったのだが楽しみ方は人それぞれですから、道北の広大な自然の中を丸一日バイクに乗ってるだけで十分でした。

キャンプ場を出発し国道38号を西へ向う、天気は下り坂なので雨にあわないよう祈りながら走る。













滝川市で国道12号へ入る、日本一長い直線道路だそうですが市街地が多く気持ちよく走れなかった。
札幌を迂回するために途中で国道275へ、ここで初めて速度取締に出会った。微妙な速度で先頭を走ってたが運よくクリア。
国道275号から国道337号と国道5号で新日本海フェリーの小樽フェリーターミナルに到着。小樽~新潟便のキャンセル待ちは13:00から受付らしいので30分ほど並んで待つ、受付のお姉さんに他の便に空がないか聞くと苫小牧~敦賀便にバイク枠があった。自分の前にもキャンセル待ちがいたので確実に乗れる苫小牧便を予約した。

道道1号で苫小牧へ移動する、日陰の凍結に注意しながらであるが山間部の曲がりくねった道も面白い。時間は多くかかるけど慌てる必要もない、市街地を走るよりこっちを選んで良かった。
国道230号から国道453号を走り支笏湖へ向った。




何にも見えない。

国道276号で苫小牧へ向います。













苫小牧に着くとフェリーターミナルの看板があったので表示通り走って行った、仙台?大洗?敦賀が無いぞ!
苫小牧西港フェリーターミナルでした。
敦賀行きは苫小牧東港です、気を取り直して再度走り出す。国道235号の側道を走っていくとだんだん市街地から外れていった、少々不安になりながら行くとターミナルの看板が見えた。何か食べようと思っていたが回りに何も無い、それに時間もあるので一旦市内へ戻った。

そろそろ乗船時間が近づきました、北海道とお別れです。
早くフェリーに乗ってビールを呑みたいのだが、バイクは最後なので乗船するのが待ち遠しいのでした。



志賀高原リベンジ 翌日