2017年12月22日金曜日

北アルプス 雲ノ平 其の一

今年の山行を振り返ってみます。

今年の目標であった雲ノ平へ行ってきた、三泊四日のテント泊である。予備日も含めて五日間の休みを取ることにした、しかし、中小企業のサラリーマンにとって長期有給休暇などなかなか取れるものではない。私の場合、休日出勤が多く代休を利用出来るのでいいほうだと思う。

心配なのは天気と膝である。天気はどうしようもありませんね、せめて雲ノ平に居る時だけても晴れて欲しいよね。
それに膝で悩んでる人もいると思いますが、私もその一人です。昔、左膝の靭帯を損傷しました。普段は大丈夫ですが 疲れてくると膝がぐらぐらして思ったところに足がつけない、もちろん痛みも出てきます。専門の先生に診てもらったら、今は完治していて靭帯も機能しているそうです。先生曰く『筋肉を鍛えろ』だそうです。筋トレって続かないからなぁ、もちろん歩くことも重要だそうですから そのうち良くなるでしょう!


そろそろ出発します。
登山口はいつも通り新穂高温泉です、仕事を早々に切り上げて車を走らせました。急ぐ理由は登山口に通じる県道が落石の為、夜間通行止めになります。途中で食料を調達し無料駐車場で車中泊です。お盆休みのピークが終わったのか駐車場は空いていました。


8月17日(木)
早朝に出発して涼しい間に高度を稼ぎたい、相変わらずの行動パターンです。このルートは山小屋も適度な距離に有りますので、水を少な目に持って行きます。

長い林道を歩いて小池新道に着きました。
小池新道を歩きます。















この日は、双六小屋までの予定なので時間はたっぷりあります。鏡池に着く頃にはガスが出ていて大好きな景色が見られませんでした、鏡平小屋へ行ってラーメンを注文し早めの昼食を取ります。それから、水を購入してから出発します。今回の登山は日程が長いのでザックを軽くする為に水と食料を減らす事と、少しでも山小屋を利用する事を決めていました。

弓折乗越へ登っている最中熱っぽく感じて休憩を繰り返しながら歩いた、ガスっていて涼しかったので助かったのですが 度々足を止めることがありました。とりあえず双六小屋までいって様子を見ることにして歩き続けます。

(〃´o`)=3 フゥ

真っ白です。










稜線を歩くの大好きです















無事、双六小屋に到着です。受付をすませてから生ビールを注文しました、鷲羽岳を眺めなから一気に飲み干します。この一瞬が最高ですね、頑張って歩いてきて良かった。

双六小屋で生ビールです、一息ついたらテント設営しましょう。
本当に体調が悪いのか?

(´∇`;)ゞえーっと・・・








テント場の様子です。















この後 天気がくずれてきました、テントに入って 小屋で買ってきた缶ビールを呑んで 横になっているうちに寝てました。目が覚めると暗くなっていて雨も本降りになってます、とにかく寝て体調を戻すしかないので 食事をして寝袋に潜ります。それから朝まで寝っぱなしで 本当によく寝れたと自分でも感心します、翌朝の体調次第で進退を決めるつもりでしたからね。

元気になぁれ!!(o´∀`)ノ・‥…━━━☆


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